2014年07月25日

莫邦富 『蛇頭(スネークヘッド)』

yuka.jpg

蛇頭(スネークヘッド)とは、中国人の先進国への密航斡旋業者です。

 蛇頭は密航斡旋をするにあたり、高額な金をもらい、偽造のパスポートを作り、先進国への密航ルートを確保する仕事をしているのです。がく〜(落胆した顔)

mikkousen.jpg

 それで密航を果たした人はそこで非合法で仕事をし、そこで何年間か働き、そこで儲けた金を本国に持って帰って豪邸を建て優雅な生活をするのを人生の目的にしているのです。

 しかし、その蛇頭を通した密航にはリスクが伴います。

 まず、蛇頭にかかる費用がもの凄く高い(年収の数十倍が相場)上に、失敗したらそれにかかった費用がすべて無駄になってしまうからです。失恋

 返済の利子も普通の相場の数十倍です。失恋

 また、すべての蛇頭が良心的な業者であるとは限らないからです。

 中には、密航人たちを他の蛇頭に売る冷たい人間もいるからです。
がく〜(落胆した顔)  

 このように、非常にリスキーであるにもかかわらず、蛇頭を介した密航は後を絶たないのです。

 それは、いくつか理由があります。

 中国は、共産主義政策が失敗し、都市であろうと農村であろうと巷には職にありつけない失業者が大勢いるからです。もうやだ〜(悲しい顔)

 また、中国における教育程度は低く、小学校すらもまともに出ていない人が人口の大半を占めているために、法や秩序を守るという観念に乏しく、 「自分が良い生活を送れれば別に、法を犯しても構わない」と言うのが、社会的通念になってしまっているからです。ふらふら

datou.jpg

 大学まで出て、こういった法や社会秩序を守るのは当たり前、と思っている私たちには考えもつかない思想です。

 こういった蛇頭や、それに多額の借金をしてまでアメリカ、日本、西欧、東欧といった中国よりも豊かな国に密航して入り、非合法に仕事につく中国人たちをどう考えるかです。
 こういった人たちを減らすために「もっと中国人たちの入国基準を緩和すべきだ」と言うような安易な議論にはならないです。

「自分が良い生活を送れれば別に、法を犯しても構わない」と言うのが、社会的通念になってしまっている人たちが、大勢くればもっと社会的な混乱を招くことになるし、社会政策を怠ってきた中国の政府の責任追及を考えなくてもいいというような世論も巻き起こしてしまいかねないからでもあります。

 しかし、経済的停滞もさることながら大量の失業者を出してしまった共産主義というフィクションは、こういった面からみてもヒューマニズムを満たすものではなかったです。もうやだ〜(悲しい顔)

 そして、今自分が住んでいる日本という国は、非常に住みやすい国であるなと言うことがわかります。

 中国の、これからの経済的な政策の課題は、こういった蛇頭やそれに依頼して密航を企てている人を出さない政策でしょう。 

 それは、「自分が良い生活を送れれば別に、法を犯しても構わない」と言うのが、社会的通念になってしまっている社会には非常に難しく、非常に長い年月がかかるのは百も承知です。

 こういった人たちを大量に日本に受け入れる、では解決にならないのみか、日本にとってマイナスになります。

 経済的な打撃にもなりかねない。
 

 一方で、中国人の非合法の日本での就労で、まともな仕事をしている人間もたくさんいます。

 だが、 「自分が良い生活を送れれば別に、法を犯しても構わない」と言うのが、社会的通念になってしまっている社会出身の人は、突発的に非合法なことを平気でしだすし、そういう例も現にたくさんいます。がく〜(落胆した顔)

tyuugokumafia.jpg

 下に、よくスパムメールで来る、「この仕事をすれば、たくさん儲かりますよ」などといって、大量の金を振り込ませる手口の怪しいサイトがありますが、その振り込ませる口座の名義人を非合法で入国してきた中国人や韓国人である場合が多々あるのは知っておいた方がいいと思います。手(グー)

 こういったサイトに振り込んでしまったら最後です!

 非合法で偽造したパスポートで入国してきた人のアジトをつかめることは全くではないが不可能に近いのです!
 ↓
http://ib-company.jp/m/

ここは、日本です。

その日本の文化、すなわち法や秩序を守りながら経済生活を送るのが当たり前、という社会通念になっている社会では、そういうふうにするのは当たり前です。

まさしく、「郷に入れば郷に従え」と言うことです。

 中国人社会では、「自分が良い生活を送れれば別に、法を犯しても構わない」と言うのが、社会的通念になってしまっている。

 そこに考え方の食い違いがありますが、そこは日本の風習に従ってもらわなければ困ります!

それは、自分の本国で、密航生活に成功し、帰国後豪邸と豊かな生活をしている近隣の華僑生活を享受できている人をみてそういった生活に憧れ、ついつい蛇頭に自分をゆだねてしまうのであるといいます。

 こういった考えを当然と考えている親または親戚、隣人、友人の肩をみて育っていけば、当然そういう考えが身につくし、何世代にもわたって受け継がれていくでしょう。もうやだ〜(悲しい顔) 

 中国は、このような人治国家なのです。

 かたや日本は、法によって治められている法治国家なのです。

 法治国家であるためには、読み書き算段が当然のようにできる人間が、その社会を構成する人民のほとんどでなければならない。

 中国のように小学校もほとんど通うことができなかった人が当たり前のようにいる国では、法治国家になるまでに随分と時間がかかることは間違いないでしょう。

 日本人と中国人、人種的にも近いとされ、言葉を話させるまで、見分けはつきにくい。

 なのに、こうも社会生活上の思考様式に違いが出てしまうのは興味深い。

 中国は2000年代に経済的な成功をおさめ、今や世界経済でアメリカにつぐ世界第2位の地位を手に入れました。

 しかし、蛇頭やそれに自分をゆだねて密航を企てる人たちは当分なくならないでしょう。失恋

 社会的習慣というものはそんなに簡単になくなるものではないからです。

 それに、それだけの経済的成功を収めても、中国国内ではもの凄い経済的格差が存在しているからです。 ふらふら

 日中の文化的違いの相互理解、経済のこれからの健全な発展、倫理的な矯正、これらがこれからの課題になってくるでしょう。

 この本の読者も、これから何をすべきか考え行動していかなくてはならない。手(チョキ)

 この本は、蛇頭の生態を詳しく知るにうってつけの本です。 

 ●この本をお買い求めのかたはコチラ!
  ↓


posted by ロックさん at 12:50| Comment(0) | ドキュメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: