2014年12月21日

大川隆法 『限りなく優しくあれ―愛の大河の中で 』

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今の世の中は、目に見えるものだけがすべてだ、というような唯物観に覆われています。

ゆえに神や仏の存在を否定するような風潮がまかり通っています。

そのような風潮を大川隆法氏は否定しているのです。

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大川隆法

そのような風潮と戦っていくのが私たちの使命、大川氏は言っています。

人との関係で、どのように接していくのが望ましいか?それは何故、という問いにこの本で大川氏は答えているのです。

勿論、人間関係だけではありません。

仕事においてもどのような接し方をしていくべきか、ということを話しています。

自分の魂の真の喜びは、自分の内から湧き出てくるものをせよ、ということです。わーい(嬉しい顔)

使命感が出るもの、心の真から欲するものをせよ、ということですね。

そのような仕事を通じて魂の実現が出来るのですね。

そのことを私は日々痛感しています。

しかし、その仕事を選ぶ際に、お金と肩書に魂を売ってはならない、という警告を発しています。

それにも共感します。

この本は、主に女性向けに書かれた本です。

勿論、男性が読んでもいいのですが、女性には読んで有意義な面が多いのは否めません。

大川氏が唱える女性の魂の本質は、「世界を調和させようというエネルギー」であるようです。

その出発点が、家庭であるようです。


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その家庭の中の大調和が大事である、ということです。

互いを活かし合う男女調和、家庭調和を目指しているのです。

そのような資質を女性は生来持っているのですね。

それは男性にはあまりないものです。

これは決して優劣ではなく、互いにないもの同士それを補い合うことで、家庭内の調和が実現される、ということは今まで見てきたこと聞いてきたことを総合すれば、非常に頷けることだと思います。揺れるハート

ですから、あまりにも行き過ぎた個人主義の発達した現代の西欧には大川氏は眉唾のまなざしを向けています。バッド(下向き矢印)


その最たる例であるアメリカには、家庭を一夜の宿りか何かのように考えて家庭を粗末にします。そのつけはやがて社会全体に回ってくるのです。負のスパイラルを招くのです。


大川氏の唱える愛は「自分の私利私欲にとらわれることなく、いかにして誠意を尽くし心の底から優しく他人に接するか」


ということが大事であるか、ということです。

私もこの言には共感しますし、このようなことはいろんな他の著者の本でも書かれてきたことです。

お金のためでもない、名誉のためでもない、出世のためでもない、なのにこういったことが出来るためには精神的な条件が必要最低限いるようです。

まずは、今している仕事が、人と比べてではなく、心の底から欲してしていることか、ということですね。


真から楽しものであれば、心に高揚感が溢れ、人にも優しく接していくことが出来ます。わーい(嬉しい顔)

それと、これまでに周りの人たちに愛情を注がれて生きてきたかということです。

愛を全く受けずに生きてきた人は、人に優しく接することが出来ませんし、そもそも愛を人に与える、ということがどのようなものかも想像できません。

このようなことをされて嬉しい、と心から思った人は、他の人にもそのようなことを自発的にするようになるのです。

もう1つは、人の心を慮る資質があるか、ということです。

人には大きく分けて2つのパターンがあって、1つは、人の心を大事にできる人、もう1つはそれが出来ない人、に大別されるのです。

人の心に敏感な人は、相手がどのようなことをしたら喜ぶか、どのようなことをされたっら傷つくか、といったことを常に考えているのです。

しかし、人の心を大事にできない人というのは、そういったことには全く無頓着です。

ですから、人にどんなことをしようが言おうが全く気にしませんし、友人が1人とか2人しかいなくても全然気にしないのです。

こういった人を人の心に敏感な人に生まれ変わらせることは可能か、と言われれば全くの不可能なのです。

もちろん、宗教的な力に期待してもダメです。手(パー)

それが可能だ、という宗教はありますが、実際にその宗教の本などを読んでみると全くの根拠薄弱でした。

ですから、そういう人に出会ったら、気にせずに相手にしないでいるのが最良の道なのです。

決して前者のように生まれ変わらせようなどとは思ってはいけません、不可能ですから。

そんな無茶な、冷酷な…と思われるかもしれませんが、これは科学的に証明された事実ですから、そこは毅然としていきたいと思います。

あなたの周りにもいるでしょう、50歳、60歳にもなっても友人といえる人が1人とかゼロでも全然気にしていない人が?

一生、人の心に無頓着な人は厳然と存在するのです、古今東西。

大川氏は、こういった愛の与える行為を家庭内、近所、友人、学校、会社といった限りない場所にしていくことによって愛情が広がり、その広がりが何倍何十倍にも広がり相乗効果を及ぼすといっていますが、まさにその通りですね。

「1つを与えると2つに増える。2つを与えると4つに増える。3つを与えると6つに増える。10与えると20に増える。これが仏の世界の法則なのです。」と大川氏は本書の65頁で書いています。

決して自分の仲間内だけでなく、知り合った人たちに分け隔てなく行っていくことが大前提であるようです。

また、愛とは、他の人にとって役に立つものを提供することです。他の人の魂が成長する糧を与えることです。他の人が勇気をもてるようになることをいうことです。167頁に書いています。

こういった愛の広がりを目指す心は、どの宗教にも関わらず宗教に入っている人の多くは肯定的に捉えますし、こういったことを読むと感動するでしょう。

そういった面で、私は宗教的な心は否定はしませんし、大変に重要であるとおもいます。

ある特定の宗教には私は属しませんが…。

さらに大川氏は書いています、「1人の人を幸福にする行為は、相手を幸福にするのみならず、自分をも幸福にし、この地上に幸福な人が2人生まれるわけですが、幸福を与えられた人は、その幸福を与えてくれた人に与えかえすだけではなく、幸福になった心でもって、他の人々にも分け与えていきます」と。

この箇所を読んで思ったのは、やはり人の心に敏感である人は、人の喜ぶことを必死になってしようとしますし、言います。

先日、某音楽のコンサートに行きましたが、そこでグッズのおみあげを友人に買って送ってあげました。

その友人は喜んでくれました。ハートたち(複数ハート)

その友人は、いつも私を褒めてくれるのです。

ですから自然とこういう行為をしてしまったのですね。

逆に、いつも私や周りの人間を褒めない、貶すことだけを一生懸命にしている人間にはこういうことをしようとも思いません。

しても喜ぶかもしれませんが、また褒めない貶すことをするだけでしょうから、そんなことをしてあげたことを後悔する結果になるだけですから絶対にしません、私は(笑)。

これは、私が長年研究してきて出した結果ですから、自分はこのことを毅然として変えません。

このことに反論したい人は、コメントしてくださいませ!

また大川氏は、結婚観についても書いています。

「結婚の本当の素晴らしさは、相手に自分の欠点を補ってもらうと共に、相手の欠点を補い、共に長所を見つけ合い、その長所を褒め伸ばしていくことにある」ということです。

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そうですね、この箇所にも目を奪われました。

完璧な人間などありませんし、男女とも、男性は女性にしかない部分、女性は男性にしかない部分を補うことが恋愛の究極の醍醐味だと思います。バー


その際、相手に自分にないものを補ってもらうわけですから、決してしてもらって当たり前、などという態度ではなく、行為をしてもらったら素直にお礼をいうようにしてほしいものです。


それを言われた方は、またその行為をしてあげようと思うものです。

互いにそれを言い合うようになれば、プラスのスパイラルを築くことが出来るのです。

しかし自尊心のない人は、そういう礼が言えないのみか、自分が過ちを犯しても決して謝罪しないのです。

こんな態度は2回か3回くらいまでは何とか我慢できても、それ以上続くともう我慢の限界が来て、ついに喧嘩、そして離婚…などという見たくもない結果になってしまうのです。ふらふら

そんな些細なことの積み重ねが離婚に結び付くのです。

私の知人でそういう人がいました。

旦那が、どんな過ちをしても決して謝らないことが続き、ついに我慢できなくなって結婚から2年未満で離婚などという結果になってしまいました。


熟年離婚で一番多いのが、相手が謝らない、というのが原因だそうです。

この「謝らない」のはどうしてなのでしょうか?

自尊心の欠如ですね。

自分が謝ったら、自分の価値が下がり、自分が傷つくと思い、決して謝ることが出来ないのです。

なら自尊心はどうしたら植えつけることが出来るか?

自分は、こういう特長があるのだということを心に植えつけることですね。

それは、一朝一夕にはかないません。

その人は、その年にまで自尊心を植えつける機会がなかったのですから、それを植え付けるためにはかなりの長い期間が必要です。

人と良好な関係を築きたいと思っている人は、その思い込みを長年かけて醸成する必要があります。

しかし、人間関係に無頓着な人はそんなことはしないでしょう。

こういった自尊心の植え付けを宗教的な祈りをその相手にしてあげることで可能か?と言われれば、間違いなく不可と私は言います(笑)。

それが可能と考える宗教人の人は、もっと奥深く考え研究をしてから言動にすべきであると思います。

「他の人からしてもらうことはできるだけ少なく、他の人にしてあげることは、できるだけ多く」という思想をもって生きていく人が、世の中に満ち溢れるならば、地上は必ずや天国になり、幸福に満ち溢れることになるでしょう、117頁に書いてあります。るんるん

この本は、9年前に書かれた本ですが、それだけ経っても非常に示唆に富む言葉だと思いました。

最近は、金稼ぎ系のメルマガやホームページやセミナーがいっぱい開催されています。

そこでは、一番躍起になって言われていることは、やはり「どのようにしていっぱい稼ぐか?」ということに焦点が当てられています。

月に何百万とか千万円もの大金を稼ぐ人が講演をするわけですが、確かにお金をもっている人はオーラが出ていますし、魅力的に映ります。

しかし、何か腑に落ちない感じが否めなかったのです。

知っているビジネスの成功者の夫婦で、月に2人で2000万円以上も稼いでいる人がいて、正直凄いな、と思いましたが、そこでも何か腑に…っていう感じでした。

誰が言ったか忘れましたが、「札束なんぞただの紙切れやぞ。使う人間に価値があるんや!」と言っていたのを覚えていていまだに、耳朶に響いています。

今や格差社会です。

その底辺で生活している人は、貯金もなく収入ギリギリで生活していくのがやっとの人も大勢います。

小泉構造改革で、規制が取り払われて、大手デパートや大手コンビニが闊歩してしまった地方には、収入が大幅に下がり、1日に1食しか食べれない老人夫婦がドキュメンタリーで流されていましたし、その周辺には、同じような貧乏家族が大勢いるのがわかりました。もうやだ〜(悲しい顔)

まさにシャッター商店街です。

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このような惨状をみて、そんな多く稼いでいる人は、こういった地方都市にいって自分にできることはないのかな、ということを考えないのかな?ということを想わざるを得ないですね。

先に挙げた、月に2000万円も稼いでいる夫婦は、東京で大きな邸宅で住んでいるそうですが、過密した東京で住んでないで、地方に住んでその地方でお金を落としたら(=お金を使ったら)と思わざるを得ないですね。

それは、どこに住もうがどこでお金を使おうが個人の自由ですが、そんな自分の生活だけに目を向けないで、恵まれない人のためにお金を使うことも視野に入れていいのではないかと思います。ひらめき

東京の長者と言われる人たちも、何十億もの資産をもっている人も珍しくないですが、今や財政危機の時代です。

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そんな自分が一生使えきらないほどの資産を塩漬けにしていないで、それらを世のために使ったらと思わずにいられません。

それは、個人の資産をどう使おうがその人の自由ですが、それだけでは何か私は腑に落ちないのです。

将来資産が出来たら、そんなふうにして使いたいな、と思ってます。

これは何か宗教書を読んでの影響ではありません。

いろんな本を読んでいくうちに形成されたものです。

私は幸福の科学には入会しませんが、大川隆法氏の本には多く感銘を受け、本を読むうちに、実際の社会を生きていく上で、参考になる言が多くあるということ、読んでいくうちに視野が広くなる気宇を感じて希望が湧いてくるのです。


ですから、これからも彼の本は紹介していきたいと思ってます。

その言葉に感動するかどうかは、人の考え次第、価値観しだいですから無理やりに自分の宗教にしろ、などとは言いません。

感動し、その宗教に入ってもらう人を見つけるのは非常に時間のかかることですし、実際に会って話しをしなくてもこのようにインターネットで紹介でき、大川氏の言わんとすることを参考までに紹介することはできますから、幸福の科学に入って人にその宗教への入会を促すなんてことは私はしないのです(笑)。

ただ読んで自分の心の糧になるかどうかはまず読んでもらうしかありません。

このブログ頁を読んで、この本をよんでみたいという衝動に駆られた人は以下からどうぞ!



限りなく優しくあれ―愛の大河の中で (OR books)

(その他、大川氏の紹介ページ)

『仕事と愛』
http://hair-up3times.seesaa.net/article/408256598.html?1419160636

『成功の法』
http://hair-up3times.seesaa.net/article/408902248.html?1419160807








posted by ロックさん at 20:56| Comment(0) | 宗教学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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