2017年05月10日

桜井邦朋 『続.大学教授』

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この本の著者である桜井邦朋氏は、私が大学在学時代に抱いていた不満をそのまま本にしてくれた人なので非常に感銘をもって読んだお覚えがあります。




まず、教授は、板書をしない、ごにょごにょ何を言っているかわからない、講義して内容が支離滅裂で聴くに値しない、ほとんど研究らしい研究もしない、そういうパターンが多くあったからです。



当然、こういったパターンと逆の教授の例もありましたが、そういった教授は少なかった記憶があります。



今も昔も、大学に進学し、講義を受けるためには莫大な出費をしなくてはいけないのですから、そんないい加減な講義をしてもらっては、たまらないというのが本音でした。



年間授業料を、年間の総講義数で割ると、なんと1講義に2000から3000円もするのです。



私は文系でしたからこうでしたが、理科系の講義はもっと高くなるのは必然です。



こんなの高価では、テレビで盛んにCMしている英会話学校のよりも高いのは言うまでもありません。



しかし、このような高価であっても惜しげもなく父母さんが入学金や授業料を払ってくれているのですから日本は豊かだなあと思わざるを得ません。



しかし、そんな高価な日本の大学の授業料ですが、そんな高価に値するとは思えないのが実情です。



実のところ、大学卒業という肩書を得るのが、ほとんどの大学生の目的なので、その金額に見合っているかどうかは吟味されることなく、またよしんば吟味されても、そのままおざなりにされているのが実情でしょう。




この桜井氏の主張では、ほとんど何もせず、安穏な生活を送っている教授がほとんどで、怠ける気になれば底なしに怠けれる大学の実情を嘆いているのです。




英文科の教授でも、英文がまともに書けない教授もいる。



また、日本語においても文章を書かせても、支離滅裂で何がいいたいかわからない教授も多々あるということです。




しかし、実情ではそういう教授のほうが講義をとる学生が多いのが実情ではないでしょうか?




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そういうほとんど何もしないでいる教授は、毎回毎回同じようなことしか講義しないし、出版している本も同じようなことしか書いていないですから、そういう人をこそ学生のほとんどは選ぶのです。




私は大学に入ったのは、勉強をしたい!という切実な思いで入りましたから、また周りは自分の卒業した高校よりも断然偏差値の高い高校から来た人ばかりでしたから、当然この人たちは私以上に勉強する気でいるんだなあと思っていたのですが、実情は逆で、ほとんど講義に出ない人ばかりだったので驚きました。



そこで思い出されるのがアメリカの哲学者ウィリアム.ジェイムズの言葉です。



「この世は2つのタイプの人間がいて、1つは、この世界を多元的に捉える人。

この人は、リンゴもいいし、蜜柑もいいし、バナナもまずくはないし、パイナップルも結構だ。

その間に序列をつけるわけではないし関係をつけるのでもない。

いろんなものが並列状態にある、というふうに捉える立場の人。


もう1つは、この世界は最後は1つの絶対的な価値に収斂していって、その体系の中に諸々のモノがちりばめられている、というふうに捉える立場の人。

この2パターンに分かれる。

後者の方が圧倒的に多い。」



これですね。



これで日本がいくら高学歴化しても大学でこんなに講義に出ない人が多いのかがわかりました。



全国のアンケートによりますと、大学の講義を100%出席している人は1割前後ということです。



でも大学で勤勉になるのが世の中で必要な能力のすべてではないですから、そこは傲慢になることは控えたいと思います。



世の中、需要と供給で成り立っていますし、大学の中も同様です。



この教授が単位取りやすいからいい、ということであればそんな教授に殺到するのが当然です。



大学でまじめに授業を受けたい!ほとんど研究をしない教授は排除すべきだ!というパターンは少数派ですから、そんな声を上げても無力に等しいのです。



だからいくら大学革命が叫ばれても、結局革命にならずに終わっているのです。



日本は、高校卒業する人のうち半分以上が短大を含む大学に進学し、そのほとんどが甘い教授を選択するのですから、まれな国でしょう。



しかし、そんな状態であるからこそ、日本は技術大国でいられる背景になっているのも事実なのです。



大学、研究機関、大企業によって健康や清潔、利便性のある製品は開発されているのです。




メーカだけの研究費だけによってではないのです。



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大学進学を希望する家庭が出す莫大な入学金、授業料によって研究が重ねることができ、そして新たな製品が生み出されるのです。



ですから、大学進学を望む家庭が少なければ少ないほど、研究費が少なくなり、ひいては良い製品がその国では作れないということになります。



勉強をしたいから、という理由ではなく、卒業したいという動機で来ている人がかなり多くいるがために、研究費につぎこめるということですね。



私は恵まれた国に生まれたなあと思います。



私は科学を学ぶことは多くの人にとって大事なことですから、そんな研究らしい研究をしないでいる教授よりも、研究を重ねることに生きがいを抱く教授が多く出てくれることを願ってはいますが、やはり需要と供給の関係を考えると難しいのかなと…。



でもいろんな分野、入試制度、教授の選抜制度等について提言をしていますので、その詳細についてはこの本を読んでいただいたほうがいいでしょう。



そんな教授たちに桜井氏が望んでいるのは、個人の能力を引き出し、個性的に優れた人間を世に出すことといいます。



そういった教授の持つべきものの考え方、態度、思考の技術を学ぶところが大学であるというのです。




1つの専門の科学とその周辺の事柄について研究し、何らかの研究業績を持っていることが必要であるとも言います。



1つの専門にこだわり、その道の専門だけ知っていて、そのほかのことについては全く知らないのが、研究者として素晴らしいというような風潮があるのが日本である、ということです。



いろんな科学を修めなくては、自分の科学を高めることはできないのは自明の事実ですね。



研究の過程でどんな経験をしてきたか、どんな仕事を成し遂げたかを学生に語れることが大事であるとも。



しかし、そんな桜井氏の望む姿とは裏腹に、教授の中には、自分が出版した本を買うだけで単位をあげるというようなことをしている例もあるそうでびっくりしました。




またその教授の本を出版する会社も、その内容の吟味をすることなく、内容がよかろうが悪かろうが出版するのが常であるそうです。



そうですね。



内容がよかろうが悪かろうが出版し、売れれば出版社にとって割に合うことなのですから、吟味など意味がないのでしょう。



また、日本の大学では、講義の訓練はしないのが通常のようですね。



ゆえに先に書いたように、何をしゃべっているかわからない教授がよくいるのですね。



そういう教授の授業は、初めに履修届を出しても、その後キャンセルして他の講義に変えてもらいました。



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また、桜井氏の定義を書いておきましょう。



研究とは、終わりなき事業であるといいます。



それは私も同感です。



1つの世界観に浸って、何ら研究らしい研究もしない教授の講義は受けたくないですね。



ルーチン的にやっていればできる仕事や本を単に読むというのも研究に値しないのです。



学問の進歩に貢献することになる成果を1つでもいいからあげることであるといいます。




これは何年も、何十年もかかる膨大な仕事ですが、それこそが研究と呼ぶに値するものなのでしょうね。



「どこまでも突き詰めて、その疑問に関係した事柄については自分はすべてわかったというところまでいって初めて、時に研究論文にできるテーマが出てきたりするものである」と書いています。



こういった言葉の重みは、私が学んだ大学で、生涯現役と決めて、毎日5種類の新聞を読み、雑誌を読み、テレビ、ラジオあらゆる媒体を使って情報を集めて研究し、講義ではチャイムの鳴り始めには教室に入ってきて、なり終わったら講義を始め、1時間30分みっちりと講義をしていた私の尊敬する教授とモラルを同じくするものでした。



ゆえに、この桜井氏も心の支えとなる人であることに違いはありません。



そんなモラルに共感した人にはぜひとも読んでもらいたいのがこの本です。



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