2020年12月29日

ルシアン.フェーブル 『歴史のための闘い』

歴史を何故学ぶか、それにはいろんな議論がありますが、過去に学び、未来を拓くといった感じなのが理論として多いでしょう。

これの本は、この著者が講演した内容を本にしたものです。

非常にウィットに富んだ表現句法を用いて講義されているので楽しみも持ち合わせた内容です。

やはり、歴史学を論じる場合、いろんな科学を学ばないことには、真理がつかめない、ということは明らかです。

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まあ真理など、いくら研究を重ねてもたどり着けないことでもあるのは明白ですが…。

それは他の歴史家の人も書いている内容ですが、その筆致(ここでは話し口)が、ユニークさでもって述べられているので面白くもあります。

やはり、そういう周辺科学を学ぶことによって歴史の見方が変わってくるのは言うまでもないことですが、そういう作業を通じて突き止めた歴史の動いた理由や元動力が違ってくるのは言うまでもないことですし、そういう膨大な情報を終始採取し続ける行為をしている学者には、感服もし、敬意を払うのです私は。

そういう作業を通してこそ、その人独自の理論が展開されることは間違いないでしょう。

その独自の理論を読めるからこそ、読者はその人の本を買い、よむのです。

そういう敬意を払うに値する歴史家として、シュペングラートインビーが挙げられているのです。

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やはり、それらの歴史家独自の歴史の見方が書かれていて面白く興味深くもなりました。

その詳細の内容はこの本書を読んでもらうのがいいでしょう。

大学時代に、『歴史学』を受講し、その担当の教授は興味深い歴史の理論を講義で展開しているのに、その教授の出版した本を読むと、海外の歴史学の本を複数札読んで纏めただけの概説書になっていた観のある本になっていて残念だったというパターンがありました。

しかし、この本はそういったことはないので安心しましたし、読後の満足感は大きいものでした。

やはり、生涯現役として、学問に人生を捧げるという思いで、専門の学問のみならず、いろんな学問を修め続ける教授こそが、敬服にあたいしますし、自ずからそういう教授の本は読みたくなってしまうのです。

そんな姿勢をこの著者からも感じました。

●この本は以下よりどうぞ!
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posted by ロックさん at 20:04| Comment(0) | 歴史学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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