2016年08月11日

西林克彦 『間違いだらけの学習論』

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この本は、非常に興味をもって読ませてもらいました。

学習とは何のためにあるのか?

教育とは何のためにあるのか?

科学とは何のためにあるのか?


こういったことを知るためにも大学に進学した理由でもあったからです。

教育を施してもなぜその内容を忘れてしまうのか?

その理由を、この本の冒頭から書かれています。

墾田永年私財法
三世一身法
荘園の成立
班田収授法

これらを成立した順に並べよ、と言われて正答した人は、 「公地公民といった古代土地制度の規制が緩やかになり、徐々に崩れていって荘園制が成立した、という過程の中でそれぞれの出来事としてこれらを捉えるという方法で学習した人」ということです。

反対に、不正解だった人は語呂合わせで暗記していた人だといいます。

語呂合わせはすぐに忘れるのです。

音楽の勉強における音節や、化学の鉱物名の暗記でも同様ということで、その詳細がこの本に書かれてます。

これらの例からいえることは、無関連無意味ではすぐに忘れ、有関連有意味で覚えると覚えてい易くなるということです。

長時間に及ぶ学習の結果、関連する知識がすでに多量に存在し、それでその局面の状況がよりとらえやすくなる。

認識構造の中に使えるものがあれば、新しい単語はどんどん記憶しやすくなる、ということがいえそうです。

著者は、この本の中で、勉強は褒美を与えることでさせようとするとやる気が減退するということを書いています。

これから教育をする立場になる人は心しておいたほうがいいでしょうし、興味のある方はこの本を読んでおいたほうがいいでしょう。

また、認知構造に合うものは簡単に学習できるのですが、それに合わないものはそもそも受け付けないか、試験の後にすぐに忘れてしまう、ということも書いています。

その通りですね。

大学で、科学が講義されているのは、世の中をよくするためにあるのは明らかです。

社会に生成する問題点や病理がなぜ起きてしまうのか、どのように起きてしまうのかを構造的に明らかにしたうえで、そのために市民は何をすべきか?どのような行動をとっていくべきかを学んだうえで、実際の生活で行動していく、そのための科学なのですが、その科学の理念に多くの学生は認知構造にあっていないために、勉強しないし、よしんば覚えても試験終了とともに忘れてしまう。

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非常にそのことが私は残念でした。

私が、社会をよくするために、という面にこだわるのは、幼少のころに川に釣りにいって、上流は非常にきれいなのに対し、下流は非常に汚い。


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それはなぜなのか?

では人類は何をすべきか?

どのような行動をとっていくべきか?


を探求するごとに、多くの人がそういうことを探求して、そのための行動をとっていくことが重要である、ということを知り、認知したからですね。

しかし、川が汚染されていくことに対して、別にどうでもいいという人が多くて、よくなるための行動の総体が小さければ結果は出ない。

しかし、河川がきれいになってほしいという人が多ければ多いほどいいのは明白です。


それは、無理矢理強制するものではないですから、難しい問題です。

しかし人類の危急存亡の危機になるほどの常置になったら、それこそ北欧諸国のように社会民主党が全面的に舵をとって強制していかなくてはならないでしょうね。

私のみならず、河川のみならず地球がきれいになってほしい、という人が大勢いるのは間違いないですが、なぜそういう気持ちを抱くのか?と言われれば、それは外側からの強制ではなく、内側から湧いた価値観としか言いようがないですね。

さらに、この本では、「現在の教育は、その知識が世界と交渉するための道具として妥当するものなのか、役に立つのか、何かの基礎とすれば何の基礎などということがほとんど明確にされないままに行われている。」(P.146)と書かれています。

その通りですね。

教師が受講者に対して一方的に話し、知識を教えるだけの教育ということですね。

大事なことは、一方的にしゃべればそれで受講者はわかるだろという気になるものですが、受講者はわからない場面は意外にも多くあるものです。

それがわかったら、教育に携わる人は、少しクッションを入れて、雑談を入れて、そこで自分の価値観等を話すのがいいでしょう。

その雑談の中に受講者を感動させる内容があるということをわかったら私は素敵と思います。

また「つめこみで本当に詰め込めるのであれば、当然ながらつめこみは悪いものではありません。つめ込む内容の吟味さえきちんとしていれば、たいがいの知識は人の生活を豊かにしてくれるからです」(P.165)とも書かれていますが、それも納得できた理論でした。

先に科学は、社会をよくするためにあると書きました。

そのための知識が多ければ多いほどいいことは間違いありません。

人の生活は多岐にわたっていますから、自分の属した学部の知識のみならずいろんな分野の知識を取り入れたほうがいいのは明白です。


そう思い、私は学部にこだわらずにいろんな分野の本を大学時代に乱読してきました。

それで得られた知識はもとより、その姿勢が今の自分の生活をいろんな意味で豊かにしてくれていることは間違いはありません。

人との関係をよくしたいと思ったらその分野についての本を読む。

自分と集団との関係をよくしたいと思ったらその分野についての本を読む。

人と地球環境の良き関係を築きたいと思ったらその分野の本を読む。

よき日本の政治を目指したいと思ったらその分野について読む。

自分が外国人と良き関係を築きたいと思ったらその分野についての本を読む。

自分が某スポーツで秀でたいと思ったらその分野についての本を読む。

…etc


こんな感じですね。

しかし、こういったことを力説しても、受け取る側に知識に対する旺盛な欲がなくては馬耳東風ですね。

そこで思い起こされるのが、アメリカの哲学者ウィリアムジェイムズの言葉ですね。

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ウィリアムジェイムズ

「この世は2つのタイプの人間がいて、1つは、この世界を多元的に捉える人。この人は、リンゴもいいし、蜜柑もいいし、バナナもまずくはないし、パイナップルも結構だ。その間に序列をつけるわけではないし関係をつけるのでもない。いろんなものが並列状態にある、というふうに捉える立場の人。
もう1つは、この世界は最後は1つの絶対的な価値に収斂していって、その体系の中に諸々のモノがちりばめられている、というふうに捉える立場の人。

この2パターンに分かれる。後者の方が圧倒的に多い。」


前者の人は、情報を常に求め、本をたくさん読んでもなんの苦にもならないのですが、後者の人は、情報を集めたり本を読んだりするのが苦痛の人ですね。

この比率は、いくら日本が高学歴化してもそんなに変わらないでしょう。


先にいろんな分野についての本を読むことの重要性について書きましたが、いずれも学校で使う教科書以外の分野がほとんどすべてといったほうがいいでしょう。

ですから、本人に旺盛な知識欲がないとまったく意味をなさない、というのは明白です。

そういう旺盛な知識欲があって違う分野の本を読んでいると、某メルマガやブログを書くにあたり、うまく説明できていないことや、もっと説得力をもって説明したい事項があったけれども、その時に役に立つ知識を得たり、解決策にぱったり出会ったりするのです。

これをセレンディピティというのですが、このセレンディピティの快感は経験した者でないとわからないものです。

このブログでも紹介しました刑務所風のレストランの『アルカトラズ』が大ヒットし年商10億もの会社になったHYジャパンの安田久氏にしろ、開業した飲食店のいずれもがいまだに成功し続けているタレントの島田紳助氏にしろ、共通するのは、 「どうしたらお客さんが喜ぶか?」を考え続け、探し続けているということですね。

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安田久

そういったことにピンとひらめいたり、本等で学びいいと思ったら店の営業で試してみる。

それをいつまでも持続させていったのです。


それで飲食店が成功したのですね。

これも旺盛な知識欲がないとできないことですね。


この安田、島田両氏の経営理論は、経営学部の教授がうなるほどの内容を持っているな、ということを両氏の本を読んで感じました。

★興味のある方は、両氏の本を読むことをお勧めします。
  ↓
一攫千金―なにをやってもサイテーな男の成功術

ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学 (幻冬舎新書)

しかも両氏はともにレベルの高い大学を出たわけではないのですね。

安田氏は、秋田出身で、東京に来て受験を3回するも、いずれも落ちてますし、島田氏は高校しか出ていません。

ですから成功に高学歴は必要ない、ということが言えそうですね。

必要なのは、「お客様に喜んでもらえるためにはどうすればいいか?」という問題意識を持続させて、しかも成功のための情報を集め続けるという姿勢が絶対に不可欠ということですね。

こういった経営の成功者たちの共通点は、常に自分を鼓舞するために本を読んでいる、ということですね。

「文字による自身の行動の指針と頂門」を常にしているのですね。

惰性で行動をしていては、必ず経営は失敗するのです。

文字による自身の行動の指針と頂門をしていない人は、自身の気分が行動の中心になってしまい、惰性と悪い意味での自己流で店を経営していますから、うまくいかないのです。


10数年前に、店が傾いてどうにもならなくなってしまった飲食店の立て直しを図るべく、成功している店に修行をさせにいって、ノウハウを根本から学びなおさせ、自分の店に帰って再起をはからせる、という番組であった『愛の貧乏脱出大作戦』がありましたが、それに出場したお店のほとんどが全滅、という結果になっているのです。

なぜか?

その店主のいずれもが「文字による自身の行動の指針と頂門」をしていないからですね。

自分の店に帰って料理を作るも、繁盛店で習ったレシピ内容を忘れ、こなさず、美味しくない自己流の料理を作りお客様に出す。

気分の乗らない日は平然と休み、店に表記した営業時間通りに営業しない。


それでお客様が遠のき閉店する…と上手くいかない店主の共通点は一致しているのですね。

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ですから、文字による指針の重要さは今一度認識する必要がありますね。

経営者であろうとなかろうと、自分の人生を豊かにしたいのならば。

その際に大事な情報というのは、受験で習った知識からはほとんどない、というおぞましい事実ですね。

そういうものからよりも、自分から積極的に接した本、雑誌、テレビ、大学での講義…こういったものからの情報のほうが重要性度は高いのですね。


それは厳然たる事実です。

そういったものから得た知識を自分の生活や人生を、精神的にも金銭的にも豊かにするためには、やはり自身の中にインストールしておかなくてはいけないようです。

その方法を巧みに論述したのがこの本であるといえます。


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タグ:学習論
posted by ロックさん at 15:52| Comment(0) | メディア論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする